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八幡(谷口) 彩子 教授

八幡(谷口) 彩子 教授

熊本大学における男女共同参画の推進と地域への普及活動

 2015年は、くまもと市男女共同参画会議(会長)、「子育て支援優良企業」認定基準に関する検討会(会長)、熊本市男女共同参画センターはあもにい運営審議会(副会長)、熊本市総合計画審議会など、熊本市行政の各種審議会に委員として参画する機会をいただきました。男女共同参画、次世代育成、ワーク・ライフ・バランスは、これらの審議会における私の「専門」に関わるキーワードです。2015年、「人口減少社会」「消滅可能性都市」という言葉が地方都市に衝撃を与えました。「東京一極集中」のもとで、人口減少の波にさらされているのは、熊本市も例外ではありません。雇用の創出により若者の流出を食い止め、子どもを安心して産み育てられるまちづくりを熊本市はめざしています。そうしたまちづくりに、男女共同参画、次世代育成、ワーク・ライフ・バランスの実現は、欠かせない視点なのです。私の行政審議会委員としての活動のよりどころとなっているのが、熊本大学における男女共同参画の推進事業です。

  

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八幡教授の活動領域である家庭科授業研究の様子

  

 熊本大学では、次世代法による熊本大学一般事業主行動計画(第1期ほか)の策定、科学技術振興調整費(女性研究者支援モデル育成)事業の立案・実施、熊本大学男女共同参画推進基本計画(第1期)の策定、熊本大学事業所内保育施設の検討、女性活躍推進法による行動計画(第1期)の検討などにかかわらせていただきました。熊本大学におけるこうした活動は、私の専門である家政学(家庭経営学)の知見を生かすとともに、熊本大学職員として、結婚・妊娠・出産・育児の経験があったからこそ、熊本大学の職場環境をどのように改善したらよいのか、という具体的提案に結びつけることができたように思います。とりわけ、9時-5時ワークは、ワーク・ライフ・バランスを実現するための手法として、科学技術振興調整費(女性研究者支援モデル育成)事業に同期採択されたお茶の水女子大学に出向いてヒアリングを行い、熊本大学に持ち帰った制度です。審議会で披露させていただいている「男女共同参画推進事業は環境整備事業でなければならない」という持論は、熊本大学における男女共同参画推進事業にかかわる中で形作られました。

  

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熊本市主催 少子化対策シンポジウム パネルディスカッションの様子

  

 熊本大学は、地域に貢献できる大学であることをめざしています。熊本大学における男女共同参画の推進事業にかかわった者として、熊本大学の事業を男女共同参画推進のひとつのモデルとして、地域に普及させていく役割をこれからも果たしていきたいと思います。

  

   新聞の掲載記事をPDF形式でご覧いただけます。

 NEW 熊本市審議会に女性委員登用を【掲載年月日:2015年7月18日(364KB)】 

 NEW 企業に広がれ子育て支援【掲載年月日:2015年9月19日(395KB)】

   NEW 子育てしやすい環境を【掲載年月日:2015年11月30日(357KB)】

   ※熊本日日新聞社提供

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